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賭け事からくる脳の変化


パチンコや賭け事をすると、脳では物理的な変化が起ます。

脳には主に4つの物質があります。

ドーパミン=脳内で肉体を制御している代表的な神経伝達物質として、行動を活性化させる物質

ノルアドレナリン=行動の維持に必要な物質

セロトニン=行動を抑制するため物質。

エンドルフィン類=モルヒネと同じような働きをする物質で、「脳内麻薬様物質」とも呼ばれています。


あるパチンコをする実験では健常者と比較して、依存者の脳内ではドーパミンとノルアドレナリンが過剰な活動をしており、逆にセロトニンの機能低下が観測されました。

依存者はパチンコで必要以上の過度な興奮をし、持続性も非常に高く、ブレーキが利かなくなっている状態だと判断できます。

エンドルフィン類の中でもβ-エンドルフィンは、好きなことをすると分泌され、体をリラックスさせ、心を落ち着かせる感覚を与えます。

一方、なくなるとイライラし、体がβ-エンドルフィンを欲するようになります。

パチンコも好きなことであるので、好きなことをすればβ-エンドルフィンの増加します。

パチンコに打ち込めば打ち込むほど、β-エンドルフィンが増え続け、得られる快感も大きくなっていきます。

やらなければ、β-エンドルフィンを欲します。

一定のラインを超えるまで、β-エンドルフィンを欲する状態は持続します。

β-エンドルフィンの分泌と同時に、脳の興奮を沈静するためにコルチゾールという抑制物質も分泌されますが、パチンコで強い刺激を与え続けると脳の興奮、大量のコルチゾールによって一気に沈静化します。

しかし、逆に脳には快感を得たいという記憶が残っているために、欲求が生まれ、衝動が抑えられなくなるのです。

パチンコのようなギャンブルは急激な興奮状態を得ることから、抜粋された記憶が残りやすく、中毒性が高くなり、抜け出すことが比較的に手間がかかるとされています。

麻薬と同じ感覚に陥るとも言えるでしょう。

パチンコ依存症は病気なのですが、表面上は身体的異常が見受けられないために、自覚するまで時間がかかります。自分で診断する場合は依存症の特徴を当てはめていくのが良いでしょう。

ある物質や行動への渇望、物質摂取や行動の制御の困難、禁断症状、軽度の不眠などの離脱症状、掛け金の増加、行動頻度の増加などの耐性、物質摂取や行動以外に対する関心の低下、障害を認知しながらの行動の継続が依存症の症状です。

現在すでに、躁鬱や何らかの症状がある方がパチンコ等のギャンブルをする事により

通常よりもダメージが大きくなり、せっかく治りかけていた病状が悪くなるのも

セロトニンの機能低下が大きな要因といえるでしょう。

就労移行支援ひかりでは、特に脳科学的な症状にも応じたプログラムをご用意しています。

パソコンを習得しながら就職に向けて心身を安定していくプログラムがあります。

一定の期間を通して、気が付けば現在の症状が改善していくかたも多くいます。


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