話題作りのコツ
Topical gimmick
話題作りのコツとは
人は誰でも「承認欲求」がある。
人は誰でも、他人から認められたいという感情を持っています。
誰でも周りから認められることを強く望んでいます。
自分を認めてくれた人に対しては、好印象を持ちやすくなります。
自分を認めてくれない人は、拒絶したり悪い印象を持ちやすくなります。
認めてもらいやすい方法
聞き上手!しっかりと話を聞くということです。
話を熱心に聞いてもらえれば、認められているのだと感じることができます。
相手の好きなように話をさせてあげて、それを一生懸命に聞いてください。
相手の話を聞いて共感を示すことで、承認欲求を満たすことができるわけです。
熱心に話を聞くことを意識して、相手を尊重することを忘れないで下さい。
会話のおもてなし
相手の好きな話題を提供すると誰からも好感が持たれやすいですし、会話が続きます。
例えば、相手がお酒が好きな人であれば、お酒の種類や飲み方などの会話をすると
相手は喜んで話してくれるはずです。
自分の好きな話題ですから、当然のことでしょう。
そして、相手の話を聞きながら、「そうなんだ!」「スゴイね!」などと相槌を入れながら共感を示します。
共感しながら話を聞くと、相手の承認欲求は満たされていきます。
自然と会話は盛り上がり、会話はどんどん膨らんでいくことでしょう。
相手が喜ぶ話題を提供できるように、相手の興味・関心を探るようにします。
聞き上手とはリアクション上手
相手の話を聞く時には、しっかりとリアクションを取らないといけません。
たとえば、驚いたり、笑ったり、質問をしたり、何らかのアクションを起こすということです。
ちゃんと聞いていたとしても、無表情でノーリアクションだと、相手は聞いていないのかと思ってしまいます。
楽しく聞いていることを示すために、相手に分かるリアクションを心がけましょう。
また、出来事よりも相手の気持ちにフォーカスすると話が弾みやすいです。
例)スキーが趣味の人
「スキーの魅力ってなんですか?」「どのあたりにいつも行かれるのですか?」
返ってきた単語を拾って話を広げることができます。
自分がスキーをした事が無くても
「私も長野に行ったときにそばを食べたのですが美味しかった~。」
など、別の話題へ転換することも可能です。
スキーに興味が無かったとしても、気持ちにフォーカスすると共通点を見つけられるわけですね。
楽しい話題作り3つのステップ
1.Yes or NO
「はい」「そうね」といった簡単に答えられる会話をする
今日は暑いですね~ →そうね~
外は雨でしたか?→まだ大丈夫でしたよ~
2.相手を褒める
距離感を縮めるために、相手を褒めるようにします。
服装や髪形など、目に付いたものを褒めてみましょう。
「素敵なネクタイですね」とか「素敵な色のお召し物ですね」など、具体的に褒めます。
褒められて嫌な気をする人はいないので、空気が温まって話やすい雰囲気になると思います。
照れなどがあると上手く褒められませんから、余計なことを考えずに会話するのがコツですね。
3.相手の興味を探る
話しやすい雰囲気になってきたら、相手の好きな事などを質問しながら、
何に興味を持っているのかを探っていきます。
ジャブを打つ感じ!
色々な話題を軽く振っていって、どこに食い付くのかを見るようにしてください。
そして、興味を示した話題があれば、そこについて質問をして深く掘り下げていきます。
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